長崎の神社で身内だけでの結婚式をするには?流れや費用について
「神前式」ってどんなものですか?
神前式は、神様の前で結婚を誓い報告を行う日本の伝統的な儀式であり、神道の信仰と風習を反映している式のスタイルです。
日本の神社で行われる結婚式や祭りなどの神職を交えた儀式で神社の境内や神殿と呼ばれる神社で行われることが一般的ですが、
結婚式場やホテルの中に設けられた神殿などで行うケースもあります。
厳かな雰囲気によって特に和装姿の花嫁が映えるのが魅力的です。
神社の歴史ある建物や日本庭園などといった伝統的な施設も格調高いムードを高めてくれます。
神社での神前式では、神職が神社の神様に対して参列者の幸福や祈願を捧げるための儀式を執り行い、
巫女が雅楽に合わせて舞を奉納する場合もあります。
おふたりと参列者は神前に供えられた神聖なる空間で、神職の指示に従ってお辞儀や祝詞を行います。
「神前式の流れ」を知りたい
身内だけで行う神前式では「家と家を結ぶのが結婚式」という考えに基づいて神職と巫女が縁結びの儀式を執り行います。
ここでは鎮西退社諏訪神社の挙式を例にご案内します。
式の所要時間は約40分です。
・手水の儀
・式場への参進
・修祓(式に先立ち、心身をお祓いして清めます。)
・一拝(式初めの一礼をします。)
・献饌(お供え物を神様に捧げます。)
・祝詞奏上(神職が、おふたりの幸せをお祈りする祝詞を奏上します。)
・三三九度の儀(御神酒をいただき夫婦の契り、永遠の結びを行います。)
・指輪交換の儀(指輪贈呈の儀)
・誓いの詞奏上(夫婦の守るべき道が書かれた誓いの言葉をおふたりで奏上します。)
・玉串奉奠(玉串とは、榊の枝に御幣を結んだもので、この玉串に真心を込めてお参りします。)
・神楽舞奉奏(巫女が、おふたりの幸せを祈り、ご神前に神楽を奉納します。(※拝殿結婚式のみ)
・親族盃の儀(新郎新婦・ご両家のご繁栄をお祈りし、御神酒をいただきます。)
・撤饌(お供え物をお下げします。)
・一拝(式のお納めの一礼をします。)
・神職よりお祝いのことば
・親族のご紹介(※任意でお決めいただきます。)
神社で結婚式をするにはどのくらいの費用がかかる?
神社で結婚式をする場合の費用の目安は一般的に50万円程度ですが
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<参考・一般的な神社での結婚式の予算>
・神社に納める初穂料が5~15万円程度(挙式の謝礼)
・雅楽などの演奏:費用が3~5万円程度
・衣裳代:白無垢1着15~20万円程度 / 紋付袴が1着5~10万円程度
・ヘアメイク着付け料:5~8万円程度
以上を合計すると33~58万円程度という数字が一般的です。
その他に写真撮影は親族の誰かが写真撮影を担当すれば費用はほとんどかかりませんが
神殿内は個人による撮影は禁止となっているところが多い為、
必然的に専属のカメラマンに依頼することがほとどんどとなります。
●派手な結婚式より、厳かな結婚式が希望
●挙式は親しい人たちのみでできればOK
●予算は抑えたいけど大切な式だから内容の質もしっかり担保したい
●前撮りで写真もしっかり残したい
●しっかりサポートしてくれる安心感のあるところにお願いしたい
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